二子玉川
Locations / FUTAKO-TAMAGAWA

テーマはサウンドアート|ライブパフォーマンスとトークセッションのEDGE TOKYO LAB開催レポート

東京の端(エッジ)から様々な発信と交換を行うためにスタートしたトークイベントシリーズ・EDGE TOKYO。co-lab二子玉川も企画/運営に協力をしており、これまで多くのco-labメンバーがゲストとして参加してきました。
EDGE TOKYO LAB.
4回目を迎える今回は「日常の音」をテーマに、『EDGE TOKYO LABORATORY』と題して、より意識的に音を体験するための実験としての「サウンドアート」に注目しました。
EDGE TOKYO LAB.
梅田哲也蓮沼執太、ふたりのゲストアーティストによる円形スタジオを活かしたライブパフォーマンスとトークセッション。場の空気(音)が一変するような新鮮な音の実験に、100名を超える方にお越しいただきました。

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梅田哲也によるパフォーマンス
EDGE TOKYO LAB.
EDGE TOKYO LAB.
円形スタジオ中央に5台のテーブルが配置され、それぞれのテーブルにはアーティスト自作のガジェット(日用品を使った装置)が置かれています。
これらの装置が電力やドライアイス、熱などの組み合わせによって、ある(予期せぬ)タイミングで何らかのアクションを起こすという。その結果発せられる音や光、影が周りの空間に作用して、空間全体(私たちのいる環境そのもの)が作品へとシフトしていきます。
梅田哲也自身はテーブルの間を行き来しながら、それぞれのガジェットにある操作を加え、きっかけを与えていきます。
抽出される音は時にごく微かな物音であり、時に体全体を包むノイズになり、意識が研ぎすまされるような状態になります。
いつも見慣れているワークスペースが、音の変化を伴って全く違う世界にも見えてくるという新鮮な体験。

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続いて蓮沼執太によるパフォーマンス
EDGE TOKYO LAB.
EDGE TOKYO LAB.
『タイム』はおよそ1年ほど前に制作された舞台作品。毎回上演される場所や空間に合わせてアップデートされてきました。今回もリハーサルをしながらこの空間に合わせて作り込んでいて、照明、音響、映像、朗読、演奏、窓の外の夜景まで、様々な要素が重なり、変化に富む、多層的な構造の作品です。
壁に映し出される『タイム』のテキストと朗読される「ことば」のインパクトは強く、そこに含む意味や音の響きに想像力が刺激され、一気に『タイム』の世界に引き込まれていきます。
楽器が加わり音楽が立ち上がると一気に密度が高くなり、背景の夜景もとても効果的で、非常に華やか。
蓮沼執太ほか10人に及ぶ『タイム』チームによる演奏や演出は非常に軽やかに、楽しげに音楽の楽しみを表現していたようにも思います。

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アーティストトーク
EDGE TOKYO LAB.
今回の企画/コーディネートを一緒にしていただいた安永哲郎事務室の安永哲郎さんを交えて、3名でセッションをしました。それぞれの作品の話から、音に対するこだわりまで、興味深い視点(聴点?)や人柄が伝わってくるセッションとなりました。

詳しくはこちらのレポートをご覧下さい。
http://catalyst-ba.com/archives/1071

また今回のイベントの模様はYOU TUBEでご覧になれます。
梅田哲也のパフォーマンス
http://www.youtube.com/watch?v=YDE_oqzYTfM
蓮沼執太のパフォーマンス
http://www.youtube.com/watch?v=U1mdsz85UWU
アーティストトーク
http://www.youtube.com/watch?v=HATkmsAkXB0

EDGE TOKYO LABOTABORYは今後も開催予定です。
この場所や空間の特徴を活かして作り込んだ実験(作品)を通して、新しい発見や共感あるいは違和感、そういった日常のエッジを浮き彫りにしていけたらと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
[co-lab二子玉川主任/ナカヤス]

Posted by co-lab Staff | 16:33 | Trackback (0)
Keywords: EDGE TOKYO, スペース利用例, プロジェクト例, 二子玉川, 勉強会

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