二子玉川 News
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開催情報|6/21(火)19:00~ シネマベリ二子玉川#1


co-lab二子玉川メンバーの田口慶子さんが発起人となり、co-lab二子玉川/カタリストBAで映画上映会がスタートします!
その名も、「シネマベリ二子玉川」。
映画上映の後に、ひとりひとりが感じたことや気づいたことを気軽なおしゃべりで共有する、新しいかたちの上映会です。

第1回の上映シネマは
「ハッピー・リトル・アイランド―長寿で豊かなギリシャの島で」 
 
美しい自然の風景を楽しみながら、金も物も僅かな島で活き活きと暮らしている、老いることを忘れた老人たちの生活を覗きます。おひとりでも、お友だちやご家族とご一緒でも!どうぞお気軽にご参加ください。

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場所:CatalystBA/co-lab二子玉川
日にち:2016年6月21日(火)
Open:18:00〜
Start:19:00〜
料金:前売800円(peatixからお申し込) 当日1,000円 ※ドリンク付
定員:50名
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イベント詳細・チケットご予約はこちらから→http://peatix.com/event/170593/view

ご来場を心よりお待ちしております!

Posted by co-lab Staff | 16:05 | Trackback (0)
Keywords: イベントの告知


Catalyst BA 5th Anniversary Party & EDGE TOKYO DEEPEN KICK OFF

2011年4月にオープニングレセプションが開催されてから、早5年が経ち、2016年4月カタリストBAはおかげさまで設立5周年を迎えることができました。
オープニング直前の3.11という未曾有の大災害発生に始まり、現在まで社会的変化の大きい5年間でしたが、今までもこれからもオープンイノベーションの先駆的施設として民間から新しい指針を打ち出し続けるという決意を新たにし、社会に波及する個々人の力を高めていけるような新プロジェクトをスタートさせることに致しました。
本イベントでは、5周年を迎えられた感謝を表すとともに、新プロジェクト「EDGE TOKYO DEEPEN」の発表を行うことで、また次の時代を作っていくカタリストBAであり続けるという意思表示にしたいと考えています。

新プロジェクト「EDGE TOKYO DEEPEN:深考する都心周縁部」は、2014年に終会したEDGE TOKYO1での「新しい時代の価値探求」という幅広い実験を通じて得た対話・学習・共創など場づくりの手法を応用し、まちづくりにフォーカスした仮説提言&実証プロジェクトです。
EDGE TOKYO1で行ってきた検証フェーズから実証フェーズへの転換となる本プロジェクトでは、周縁都市として非常にポテンシャルが高く、変化の可能性に富んだ二子玉川のまちをモデルケースに、クリエイティブな視点でその魅力をさらに特徴づけ、見える化していく独自のプロセスをまちづくりで実証する機会にしたいと思います。
新たにパブリックデザインやシビックプライドをテーマとする企画監修者を迎え、各回ごとに場所を変えて、まちを巡りながら、二子玉川地域固有の魅力を最大化し、具体的なまちづくり施策につながるアイディアやプロジェクトを生み出していきます。

EDGE TOKYO DEEPEN:深考する都心周縁部
ーPUBLIC DESIGN × CIVIC PRIDE × CREATIVE COMMUNITYで考える次世代都市スタイルー

東京都市圏には、様々な個性を持った都心周縁都市が存在しています。世界の主要都市間競争がし烈化する今日、改めて都心周縁部をブランディングし直していく必要があると考えています。
中でも二子玉川という街は、都心に近接しつつも豊かな自然に恵まれている稀有な立地と地形に恵まれ、非常に高いポテンシャルを持っていると言えます。また近年、二子玉川では、多様な年齢・職域・国籍を受容した「住む」、大企業からスモールビジネスまで育まれている「働く」、インバウンド消費からローカル消費までの「遊ぶ」が心地よく混在し、従来の周縁都市の姿から変化の兆しを見せています。
そうしたこのまちの魅力を最大化することで、産業ツーリズムのような新たなビジネスが生まれ、都心にはない地域固有の可能性が広がるかもしれません。
二子玉川にはシリコンバレー的な発展の素質をはらみ、主要都市間競争に一助できるような余地があるのではないかと期待しています。

全5回のトークセッションでは、パブリックアート、水辺のまち、スモールビジネス、大企業と言った二子玉川特有のリソースに沿った切り口で、まちを考えていく予定です。
スタートとなる今回は本シリーズのキックオフとして、カタリストBAでの5周年記念パーティと併催しつつ、パブリックデザイン、シビックプライド、クリエイティブ・コミュニティという3つの要素を掛け合わせて得られる価値や可能性について、企画監修者らによるパネルトークとアイディエーションやディスカッションを行います。

※入場無料ですので、お誘い合わせの上是非ご来場ください!

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■ 日 時:2016年5月13日(金)18:00 Open/19:00 Start (21:30終了予定)

■ 会 場:カタリストBA(世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズオフィス8F)

■ 参加費:無料 ※ドリンク、フード付き
 
■ 定 員:100名(ご予約のお客様優先となります)
■ 出 演:
○パネリスト
馬場正尊(建築家/Open A ltd.代表)
伊藤香織(都市研究者/東京理科大学教授)
田中陽明(co-lab企画運営代表/春蒔プロジェクト株式会社代表取締役)
○モデレーター
白鳥奈緒美 (東京急行電鉄株式会社 都市創造本部 開発事業部 事業計画部 課長)


【予約方法】

peatixのウェブサイトからお申し込みください。
http://peatix.com/event/165694

【会場へのアクセス】
東急田園都市線/東急大井町線二子玉川駅より徒歩1分

ライズオフィス8Fまでエレベーターでお上がりください。
地図はこちら
※ 20時以降にお越しの場合は正面エントランスからお入りいただけません。
受付までお電話ください(03-6362-3443)

【パネリスト プロフィール】


馬場正尊(建築家/Open A ltd.代表)
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学 准教授。建築の近作として「TABLOID」(2010)、「観月橋団地」(2012)、「道頓堀角座」(2013)など。近著は『RePUBLIC公共空間のリノベーション』(学芸出版,2013)、『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版,2015)


伊藤香織(都市研究者/東京理科大学教授)
東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。東京大学空間情報科学研究センター助手を経て、現在東京理科大学教授。専門は都市空間の解析及びデザイン。特に公共空間と都市生活の関わり方に着目。2002年より東京ピクニッククラブを共同主宰し、国内外の都市で公共空間の創造的利用促進プロジェクトを実施。シビックプライド研究会代表として『シビックプライド』『シビックプライド2国内編』(宣伝会議)を出版。


田中陽明(co-lab企画運営代表/春蒔プロジェクト株式会社代表取締役)
1970年福井県生まれ。大手ゼネコン設計部を経て、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科メディアアート専攻修了。クリエイター専用シェアード・コラボレーション・オフィス「co-lab」の企画運営をしながら、co-lab所属メンバー(約400名)を中心に構成されたクリエイション・ドゥータンクのクリエイティブ・ディレクターとして企業や行政等の様々なクリエイションのコンサルティング業務を行う。 http://co-lab.jp/

【モデレーター プロフィール】


白鳥奈緒美 (東京急行電鉄株式会社 都市創造本部 開発事業部 事業計画部 課長)
東京急行電鉄株式会社 都市創造本部開発事業部事業計画部 課長(都市政策担当)
横浜市出身。1989年東京急行電鉄に入社。東急ケーブルテレビジョン等での研修を経て1990年ビル事業部に配属。
世田谷ビジネススクエア(用賀)、クイーンズスクエア横浜(みなとみらい)、セルリアンタワー(渋谷)の計画に関わる。グループ事業室、事業開発室を経て、2002年東急総合研究所出向、東急沿線の諸調査や街ブランドの研究に携わる。2008年に現部署に復職、2012年4月より現職。

【お問い合わせ】
下記メールアドレスまでご連絡ください。
futako_entry@co-lab.jp 

■主催:カタリストBA
■プロジェクトチーム:東京急行電鉄株式会社、co-lab、馬場正尊+Open A、伊藤香織(東京理科大学)、田中陽明(春蒔プロジェクト株式会社)
■企画監修:馬場正尊、伊藤香織
■企画運営:春蒔プロジェクト株式会社

※これまでのEDGE TOKYOイベントの模様はこちらからご覧いただけます

Posted by co-lab Staff | 14:10 | Trackback (0)
Keywords: EDGE TOKYO, イベント, 二子玉川


Report|田中美帆が「ソーシャルデザイン論」の授業をやってみた!第3回〜デザインとビジネスのブリッジ構造 編〜

今年1月に第2回目を開催した「『ソーシャルデザイン論』の授業をやってみた!」シリーズの、第3回目(最終回)が3月30日に行われました。
これは、co-lab二子玉川メンバー、株式会社cocoroéの田中美帆さんが多摩美術大学での「ソーシャルデザイン論」の授業を受け持った中での様々な気づきについて語るシリーズイベントです。
第1回イベントレポート)(第2回イベントレポート

最終回となる今回は「〜デザインとビジネスのブリッジ構造 編〜」というサブタイトルのもと、ゲストスピーカー3名をお招きしソーシャルデザインが成り立つ理由(わけ)を徹底研究しました!

最終回ということもあっていつも以上に賑わいを見せた会場でイベント開始!
はじめにイベントの主催者であるcocoroé田中さんからイベント最終回のオープニングトークと、ソーシャルデザインが成り立つ3要素「みんなのためのデザイン/みんなでつくるデザイン/つづいて行くデザイン」についての簡単なご説明をいただきました。


オープニングトークをする株式会社cocoroé 田中美帆さん

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そしていよいよゲストの登場!
ゲストスピーカーの1人目は、株式会社フェリシモの児島永作さんにご登壇いただきました。
児島さんはフェリシモ入社後、生活雑貨の商品企画や事業開発に取り組まれてきたそうです。

そして2011年の東日本大震災以降は「花咲かお母さんプロジェクト」として、東北各地での商品開発やプロジェクトに取り組まれているという児島さん。実例を交えた東北支援プロジェクトのご紹介には、ビジネスモデルの成功例として会場内での注目度も高く、来場者の方々が真剣に聞き入る姿が見られました。

最近は東北を舞台とした様々な企画の立ち上げだけでなく、企画・開発のノウハウを実際に東北を拠点としている事業者の方々に対して教授していくという新事業「Startline」がはじまったそうです。
ご自身も仙台に住居を移し、東北からスター商品を発信するためのプラットフォーム作りや、東北在住の事業者による運営のアドバイザーとして、お仕事がスタートしたばかりということでした。
児島さんのお話を聞いていると、都市部からのトップダウンだけではなくローカルの事業者の方々が相互につながり商品が生まれていくことが、これからのスタンダードになっていくという未来図の様なものを想像できるようでした。

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2人目のゲストスピーカーは、co-lab二子玉川のメンバーでもある株式会社グラディエの磯村歩さんが登場。まずはじめにご自身がソーシャルデザインに向き合うきっかけになった、ユーザビリティという分野での実体験のご紹介をしてくださいました。

現在、「futacolab(フタコラボ)」というソーシャルギフト事業を東京都世田谷区の福祉作業所を中心としたメンバーで事業展開している磯村さん。非常に印象的だったのは、ビジネスについて考えた時に、磯村さんが常にwin-winの関係をキーワードにしているということでした。

それは、健常者とハンディキャップを持った方々によるコラボレーションがクリエイティブなプロダクトや新しい考え方を生み出すといったご自身の経験からきているそうです。そのwin-winの関係を、世田谷区という地域の福祉作業所が生産し地域のパティシエやデザイナーが関わっていくというビジネスにもあてはめていったことで、futacolabというブランドの魅力が確立されていったそうです。こうした社会性・地域性に加え、カスタマイズ性のあるお洒落な商品デザインがあるのもfutacolabならでは!相乗効果によって生み出されたブランド力は他社との競争性も持っており、サスティナブルなソーシャルビジネスの実例をご紹介いただきました。

ーーー

休憩をはさみイベントも後半のここからは少し趣向を変え、ソーシャルデザインをテーマにcocoroé田中さんと、昨年秋にco-lab二子玉川に入居されたbiotope株式会社の佐宗邦威さんによるトークセッションが行われました。

「いまなぜ、ソーシャルデザインに注目が集まっているのか?」という疑問をテーマに、佐宗さんからは「デザイン思考=誰でもクリエイティブになれるという現代の流れがあるのかもしれない」というお話がありました。現代を生きる我々が、働く意義を考えた時に単にお金に結びつくだけでなく個人のモチベーションにつながるような新たな価値をビジネスへ見出す人が増えているという佐宗さんからのお話に、今回のイベントに来場者された方々も深く共感されているようでした。

盛り上がりを見せたこのトークセッションには、フェリシモ児島さんとグラディエ磯村さんのゲストスピーカー2名も途中で飛び入り参加!
4名それぞれがソーシャルデザインという取り組み方に至ったきっかけについて語ると共に、ビジネスとして利益をあげながらソーシャルデザインを実践するという両立こそが、本当の意味で現代に必要なデザイン力かもしれないというトークが熱く繰り広げられました。

毎回大きな盛り上がりを見せ、今回で最終回を迎えたソーシャルイベント論のシリーズイベント総まとめとして、最後に主催のcocoroé田中さんから「ソーシャルデザインというキーワードが今まさに世の中の注目をあびている」という実感のお話がありました。それと同時に、現代を生きる私たちが様々なかたちでソーシャルデザインを実践していった今後、はじめてソーシャルデザインとは何かの定義されることなのかもしれないという期待も残しながら、イベントは終了。

実際にビジネスの場でソーシャルデザインを実践している方々からリアルな実例を聞くことで、デザインにおけるフィールドの多様性やこれからの社会で求められるデザインの現在(いま)を探るとても貴重なイベントとなりました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

[コミュニティ・ファシリテーター:鳥井]

Posted by co-lab Staff | 11:02 | Trackback (0)
Keywords: member info ソーシャルデザイン, イベントレポート, 二子玉川


開催情報|田中美帆が「ソーシャルデザイン論」の授業をやってみた!3(最終回)

co-lab二子玉川メンバーの田中美帆さん、田口慶子さんによるイベントのシリーズ最終回です。

今回はゲストスピーカーもお迎えしての会となるようです。当日は二子玉川発のクラフトビール「FuTAKO ALE」もお楽しみいただけます。
ぜひみなさまご参加ください!

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お申込みはこちらから→
ソーシャルデザイン論の授業をやってみた3
デザインとビジネスのブリッジ構造

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場所:CatalystBA二子玉川
日にち:2016年3月30日(水)
開場:18:00〜
スタート時間:18:30 〜(休憩あり)
参加料:500円(ドリンク付)
定員:50名
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第3回目(最終回)となる「ソーシャルデザイン論の授業をやってみた」イベントは、ゲストスピーカー3名をお招きし、ソーシャルデザインが成り立つ理由(わけ)を徹底研究!

企業の東北支援プロジェクト事例と、福祉作業所とのコラボでギフト商品を展開するローカル事例を、実践者から直接ご紹介頂き「デザインとビジネスのブリッジ構造」を大公開します!ソーシャルデザインのいまを探る、50名限定の貴重なイベントとなりますので、是非ご参加ください。
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TALK1:フェリシモ「花咲か母さんプロジェクト」
http://www.felissimo.co.jp/contents/hanasaka/
児島 永作 氏
株式会社フェリシモ 東北事業開発室 グループリーダー
1999年フェリシモ入社。生活雑貨の商品企画や発注業務を経験した後、「新・調達システム開発プロジェクト」を提案。取引先や国内外の生産工場も含めた改善活動に取り組み、在庫の過不足問題で成果をあげる。2011年の東日本大震災以降は東北各地での商品開発やプロジェクトに取り組みながら、東北IPPOプロジェクト(東北を元気にする女性のための起業支援(助成金制度)の審査員、事業アドバイザー
も務め、この2016年3月に新事業「Startline」を
スタートさせる。
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TALK2:ソーシャルギフト「futacolab」
http://www.futacolab.jp/
磯村 歩 氏
株式会社グラディエ 代表取締役
桑沢デザイン研究所非常勤講師 金沢美術工芸大学非常勤講師
富士フイルム在籍時、ユーザビリティデザイングループ長としてデザインプロセスの改革、デザイン部門の戦略立案に取組む。退職後デンマークに渡り、ソーシャルインクルージョンにおける先駆的な取り組みを学ぶ。帰国後、株式会社グラディエを創業し、福祉と社会をつなぐソーシャルギフト事業「futacolab(フタコラボ)」(平成26, 27年度 世田谷まちづくりファンド採択、平成27年度 世田谷区産業表彰 受賞)を立ち上げ現在に至る。
著書:ユニバーサルプレゼンテーション「感じるプレゼン」(UDジャパン)
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TALK3:デザイン思考でソーシャルデザインを解説
佐宗 邦威 氏 (http://biotope.ne.jp/
biotope 株式会社 代表取締役
チーフイノベーションプロデューサー
イリノイ工科大学デザイン学科修士課程(Master of Design Methods)修了。 東京大学法学部卒業後、P&G入社。ファブリーズ、レノアを手がけ、ジレットのブランドマネージャーをつとめた。 (株)ヒューマンバリューを経て、ソニー(株)デザインセンターにて全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに関わった後、独立。 技術シーズの新規事業化や新規事業立ち上げなど共創型イノベーションプロジェクトのファシリテーション、プロデュースを得意としている。
著書:21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由
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co-lab二子玉川にてお待ちしております!

Posted by co-lab Staff | 14:30 | Trackback (0)


子育てと仕事を両立できる優しさ|シェアオフィス・ワークスタイル(cocoroé田中美帆さん)

co-lab二子玉川メンバー
cocoroé
田中美帆さん
Miho Tanaka

デザイン&コミュニケーション・コンサルタント/多摩美術大学デザイン科グラフィックデザイン専攻卒、Royal College of Art(RCA)修士号修得。有限会社threewhiteアートディレクターを経て、2009年、株式会社cocoroé設立。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。

はじめに

二子玉川メンバー・cocoroéの田中美帆さんがco-labに入ったのは2012年。前年の震災、そして二人目の出産を機に職住近接を希望して、co-lab二子玉川にオフィスを移しました。実際、仕事も暮らしもポジティブに変化していったと言います。

その変化には、シェアオフィスらしい利点も含まれていました。

インタビュー:新井優佑(WEB PR)

女性のためのデザイン

これまで「デザイン×女性」「デザイン×子育て」といったクライアントの要望に応えてきたcocoroé田中さん。小児医療機関の国立成育医療研究センターから、主婦層に人気のリユースショップ・セカンドストリートまで、幅広いクライアントから仕事を依頼されてきました。

そんな異なる世代の女性にまつわる仕事を引き受ける中、男性よりも如実にライフステージが変わる女性向けのデザインをする上で、田中さんが大事にしてきたことはヒアリングでした。

「本当に求められていることは何か、問題の本質を見つけるため、打ち合わせからとことんインタビューをしてきました。国立成育医療研究センターでは、小児がんを抱えた家族のための情報サイトをディレクションさせていただきましたが、その際も、クライアントのお医者様はもちろん、小児がんのお子さんを育てるお母様にも話を聞きました」

きっと重たい空気のインタビューになったはずですが、「気持ちを理解しないと、小児がんと闘う子供達とご家族のためになるデザインにならないから」真摯に向き合った様子。


デザイン例:国立生育医療センター

そんな田中さんにとって、co-lab二子玉川に移ったことで、仕事上のコミュニケーションを円滑にするきっかけが得られたと言います。

「クライアントが田園調布線の沿線に多いため、外出先からの帰社時に寄って打ち合わせしてくださるようになりました。今までよりももっと親密なコミュニケーションを取るきっかけになりました」

職住近接で二児の母と経営者を両立

以前はビルの一室を借りて働いていたため、クリエイター以外の働き方を知る機会が少なく、スタッフの将来性を担保しにくかったと話す田中さん。co-lab二子玉川には、プロデュース業や士業に関わるメンバーも多く、その働き方を見せることが、スタッフ教育にもなっていると言います。

「デザイン業界だけしか知らないと、お客様の生きている社会を想像できないかもしれません。私たちの発想も、デザイナーという枠の中に凝り固まってしまう気もしています。今、一緒に働いているスタッフは23歳なのですが、ここで若いうちから多様な働き方、生き方を知ることが良いスタッフ教育になると思っています」

cocoroéは常時2〜3名のスモールチーム。だからこそ、他のクリエイターと協働できるメリットを活かしながら、co-lab二子玉川をうまく利用して、中企業にも似た職場環境の恩恵も得ています。

また、cocoroéの皆さんは二子玉川の徒歩圏に住まいがあるそうで、職住近接の働き方、生き方も堪能しているようです。例えば、田中さんの場合は。

「co-lab二子玉川は二子玉川ライズオフィスに入っているので、地下に東急フードショーや玉川高島屋にも接続していますし、近くに保育園もあります。娘が二人いるのですが、小学生の長女が授業後にco-labに寄って、一緒に買い物をし、保育園に預けている次女を迎えて帰るような毎日を過ごしています。co-lab二子玉川は、子育てをしながら会社経営を続けるのに適した環境でもありますよね」

おわりに

cocoroéの代表として働き、二児の母でもある田中さんは、多摩美術大学の講師も務める多彩な女性です。2015年は「ソーシャルデザイン」の授業を受け持ち、その経験を糧にco-lab二子玉川が併設するスペース「CATALYST BA」でも一般向けイベント『田中美帆が「ソーシャルデザイン論」の授業をやってみた!』を開催しました。今後は後進の育成にも目を向けています。

「ジャンルを超えて、デザイナーがあらゆるものにデザイン的アプローチで何かを生み出すことができないか。その方法を若い子たちに教えたいと思っています。また、国内外でもデザイン教育は発想の部分から異なるので、RCAにいた経験を活かして伝えていきたいですね」

そう話す田中さんの目は、女性らしく、ママらしい、優しい眼差しでした。

【入会案内】ワークスペースとしてco-labを使ってみませんか?

Posted by co-lab Master | 09:17 | Trackback (0)
Keywords: interview


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