千駄ヶ谷 News
Locations / SENDAGAYA / SENDAGAYA News

小笠原 格|イタリア料理店『L’ottocento』アドバイザーのお仕事とは?


(L’ottocento 大きなガラス張りの店舗外観)

co-lab千駄ヶ谷メンバー、小笠原 格さん(オガサワラ イタルさん)がアドバイザーを務めるイタリア料理店『L’ottocento (ロットチェント) 』が、日本橋に昨秋オープンし、すでに日本橋エリアの人気店となっているそうです!


(『サローネグループ』エグゼクティブ・シェフ樋口敬洋氏、厨房の様子)

仲間同士でワイワイ楽しみながら気軽に楽しめる居酒屋的な業態のお店をイタリア語では”オステリア”と呼ぶそうですが、この『L’ottocento (ロットチェント)』が人気の理由も、普段イタリア料理に馴染みがない人でも気後れすることなく本格的なイタリアンを楽しめるカジュアルな価格や、フレンドリーなお店の雰囲気などにあります。


(ブルーを貴重とした落ち着いた店内、奥には厨房が見える)

***

普段は映画に関わる出版物の編集者としても活躍されている小笠原さんですが、お料理の”アドバイザー”というお仕事とは一体どんなものなのでしょうか?
前回の千駄ヶ谷プレゼン会でも簡単なお仕事紹介をしていただきましたが、なかなか日常では聞かないこのお仕事について、co-lab千駄ヶ谷のコミュニティ・ファシリテーター(以下CF)が、小笠原さんに詳しいお話を伺ってみました!

CFーーずいぶん珍しいお仕事ですよね?
「私がメインで取り組んでいるのは『“味”のコンサルティング』です。試作中の料理を試食して、お客様に自信を持って提供できるレベルまでブラッシュアップを続けるという仕事。そのほかにもワインなどの飲料やサービス、居心地といった顧客満足度を向上させて集客につなげるためのアドバイスを、お客様の目線から総合的に行っています。こういった仕事は日本では珍しいのですが、欧米の星付き高級レストランなどには、評価に貢献している黒子的な外部アドバイザーが存在するところもあると聞いています」


(明石のタコを使った一番人気メニュー『名物!たこジャガ』)

CFーー気をつけていることはありますか?
「重視しているポイントが3つあります。まずはその料理を口にした時に、『作り手の狙いや意図が味覚としてストレートに伝わるか?』ということ。次に、もし再訪していただいた時に過去と比較して料理のクオリティが下回ることなく、常に新鮮な驚きや発見があり、『またリピートしたいと思えるだけの魅力が備わっているか?』という判断。最後に、『同価格帯の人気店と比較した時に、それを超えるだけのアピールポイントや満足度を提供できているか?』という点です」


(特濃の海老出汁で煮込んだリゾット「エビリゾ500%」)

CFーーアドバイザーをはじめたきっかけは?
「もともと私は、このお店の母体である『サローネグループ』の常連客でした(横浜を起点に東京・大阪で現在計6店舗のイタリア料理店を経営)。サローネグループには『味覚調整人』と呼ばれる試食係のポジションがあり、顧客のなかでも私が料理の味にいちばんうるさかったことからシェフよりこの仕事のオファーをいただき、今年で5年目になります。現在はサローネグループの全店舗と、同グループの卒業生が営む東京・白山の『シチリア屋』という郷土料理店で、アドバイザーと料理写真の撮影を行っています」


(イワシと野生のフェンネルとサフランを煮込んだソースのシチリア州を代表するパスタ「黄色いイワシのソース 極太麺」)

CFーー『L’ottocento (ロットチェント)』について教えてください
「このお店は、自分がはじめて企画段階から関わらせていただいた店舗です。料理については、シェフの樋口敬洋氏が修行地のシチリア州で出会った、異文化としての衝撃的な食体験をお客様にも追体験していただくことをコンセプトにしていることから、現地よりも味覚・嗅覚・視覚面でのインパクトをさらに増幅させた、ここでしか食べることができない料理であることを基準に置いています」

CFーーメニューのネーミングにもこだわりが?
「カジュアルな業態のお店であることから極力イタリア語は排した提案を行いました。たとえば『エビリゾ500%』、『黄色いイワシのソース 極太麺』といった具合で、これらのネーミングはイタリア料理を食べ慣れていないお客様からも、わかりやすくて興味をそそるのでついつい頼みすぎてしまうと評判です」

※ 掲載写真(店舗・人物撮影:森安 照/料理撮影:小笠原 格)

***

西東京にお立ち寄りの際は、日本橋の『L’ottocento (ロットチェント)』で美味しいイタリアンはいかがでしょうか?
完成度の高い食事はきっとクリエイティビティーの刺激になるはずです。

=================================
L’ottocento(ロットチェント)
Official HP
Facebook
=================================

[チーフ・コミュニティ・ファシリテーター|鳥井]

Posted by co-lab Staff | 11:50 | Trackback (0)
Keywords: Member Info, 千駄ヶ谷

Trackback (0)

Trackback URL
http://co-lab.jp/locations/sendagaya/news_sendagaya/24600/trackback