墨田亀沢 News
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【見学】パッド印刷の伝道師/株式会社 安心堂工場

co-lab墨田亀沢のメンバーと一緒に、足立区にある株式会社安心堂さんの工房見学にお邪魔しました。安心堂さんは創業40年を超える老舗の町工場。パッド印刷やシルクスクリーン印刷も手掛けていらっしゃいます。

【パッド印刷とは】
凹版を使った印刷手法で、版についたインキをシリコン製のパッドに転写して印刷します。パッドを介することで、印刷面が曲面や凹凸があっても印刷できることが特徴です。

創業者であり、会長の丸山寛治さんは自らパッド印刷機を開発、販売してしまうというまさにパッド印刷の伝道師。
そして、後継者である専務取締役の丸山有子さんから、パッド印刷の体験が出来る『試作工場』のお話を伺いました。

この場所は、個人のデザイナーがパッド印刷機やシルクスクリーン印刷機を使って小ロットの生産や試作できるように開設されたそうです。時間単位で利用することができます。
メンバーの体験見学の様子は、こちら

[チーフ・コミュニティ・ファシリテーター:有薗]

Posted by co-lab Staff | 14:33 | Trackback (0)
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活動報告#3 有限会社 篠原紙工/第51回造本装幀コンクール受賞

co-lab墨田亀沢の活動報告 第3回目は、製本・造本の世界では知る人ぞ知る人物『有限会社篠原紙工 代表取締役の篠原慶丞さん』です。篠原さんは、特殊な製本や紙加工に注力され、意欲的に臨まれています。
その篠原さんがこの度、第51回造本装幀コンクールで受賞されました。受賞作品について、受注のきっかけから納品までの篠原流仕事の進め方をお聞きしました。
篠原さんも有薗も紙加工・印刷の後継者同士、話は際限なく盛り上がり、この時代における「紙の価値」の話に発展していきました。その内容はまた次回にお届けします。
まずは、篠原さんの仕事の請け方、進め方などをご覧ください。こちらから


知る人ぞ知る篠原慶丞さん


エントリー作品を前に話が弾みます。

[コミュニティ・ファシリテーター:越村]

Posted by co-lab Staff | 14:17 | Trackback (0)
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株式会社forsistersさんが、すみだ創業支援ネットワークに掲載

墨田区では、区内で創業する人たちを支援するために、すみだ創業支援ネットワークという組織を金融機関や民間企業、東京商工会議所墨田支部、士業などが協同してつくり、活動しています。co-lab墨田亀沢もそのネットワークのメンバーに加わっています。

そのネットワークの案内パンフレットに、創業事例紹介インタビューとして、co-lab墨田亀沢のメンバーの株式会社forsistersの野田祐機さんと河村拓哉さんが取り上げられました。株式会社forsistersさんは、手紙が送れるSNS「eiffle」を手掛ける会社として、渋谷区で創業しましたが、印刷業界とのつながりを求めて、創業から2か月で活動拠点をco-lab墨田亀沢に移転。住居も墨田区に移されました。「墨田に来てみたらものづくりの企業が多くて、何でも作れる環境がありました。また、ローカルネットワークが発達していて、困ったときに相談できる方がいる。」と野田さんがおっしゃっています。

インタビューでは、創業のきっかけや苦労話、墨田区を選んだ理由など、さまざまな質問に答えられていました。

株式会社forsistersさんの活動内容は、活動報告#2でも詳しく紹介していますのでご覧ください。


[コミュニティ・ファシリテーター 越村光康]

Posted by co-lab Staff | 19:02 | Trackback (0)
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第1回 お金部を開催 4/12

「経理」「お金」「税」といった言葉は、できれば避けて通りたい世界、というクリエイターの方も多いかもしれません。避けて通ることのできないお金のことを気軽な雰囲気で語り合い、学びあえる場として、4月12日「お金部」の第1回が開催しました。

第1部のセミナーでは、『数字が苦手なクリエイターでもできる、クラウド会計システムを使った手抜き経理』というテーマで、税理士の猪田先生に講演をいただきました。
猪田税理士は、現在、創業支援に力をいれており、創業に関する補助金や融資などに強みを持たれています。

今回取り上げたクラウド会計システムとは、web上にデータを持つ形の会計システムで、freeeやMFクラウドなどが有名です。このクラウド会計システムは、会計の専門知識が無くても、簡単に自分で経理が出来てしまう。しかも業務が劇的に効率化するといったことを売りにしているシステムなのですが、具体的にはどんなメリットがあるのか?という説明からスタートしました。

クラウド会計システムのメリットは、macでも使えること。請求から仕訳入力までが一連で会計システム内で完結し、エクセルでの管理が必要なくなること。
さらにこのシステムがクラウド上にデータを保管しているので、別の場所の税理士と同じデータを見ることができ、わからない箇所について同時に同じ画面を見ながら修正できるのは、地味に便利だったりします。

詳しくは、こちらから

[チーフ・コミュニティ・ファシリテーター 有薗悦克]

Posted by co-lab Staff | 11:47 | Trackback (0)
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活動報告#2 株式会社 forsisters/手紙が送れるSNS『eiffel』

co-lab墨田亀沢には様々な活動をされているメンバーさんがいらっしゃいます。その活動をインタビュー形式でご紹介していきます。

第2回目は、スマホから簡単に住所を知らない友達にも実際の手紙が送れるeiffel(エッフェル)というサービスを開発し、株式会社forsistersを設立した野田祐機さん河村拓哉さんです。
渋谷からものづくりの街・墨田に会社ごと引越し、co-lab墨田亀沢に入会されました。

このお二人は、ちょっとめずらしく4人姉妹に揉まれて育ってきたという環境にあります。そのため、社名もその家庭環境を象徴するとともに、「女性のために」という意味も込められています。お二人にサービス開発の経緯や、ベンチャーから見た下町の魅力などを語っていただきました。

聞き手:有薗悦克(co-lab墨田亀沢:re-printing/チーフ・コミュニティ・ファシリテーター)
構 成:越村光康(co-lab墨田亀沢:re-printing/コミュニティ・ファシリテーター)

有薗:アイディアの持った人と技術を持った人が出会って、新しいビジネスが生まれたら良いなと思いながらco-lab墨田亀沢を運営してきましたが、お二人とは渋谷で運命的な出会いだったと思います。なので、このインタビューを企画しました。よろしくお願いします。

野田・河村:初めてのメディアインタビューです。こちらこそよろしくお願いします。

有薗:まず最初に、会社名forsistersは、どちらがお考えになったのですか?

野田:二人で相談して決めました。共通の家庭環境から最初は4人姉妹の英語版 fourを考えていましたが、検索すると余り良い意味で使われていなかったので、女性のために、そして社会貢献を継続的にしていきたい、という意味を込めて株式会社forsistersにしました。

●手紙が送れるSNS―eiffel(エッフェル)

有薗:今のeiffel(エッフェル)のアイディアは、いつごろからお持ちだったのですか?

野田:2015年9月頃に手紙SNSのアイディアを持ちました。「あっ!面白そう」と思い、自分でつくってみようと、プログラミングをやり始めたんです。でも、フロントのデザインがわからなくて、河村君にフロントを頼みたいとお願いしました。

河村:「まあまあ、できるんじゃない。やろうよ!」ということになりました。最初は手紙を送るだけで、住所のID化という発想は無かったんです。でも「住所が無いって、すごくない!?」ということになったんです。もしこのサービスを通じて、住所データをID化することができたら、手紙だけでなく、ギフトなど様々なサービスに展開していけます。

野田:「友達同士で簡単に手紙が送れたらいいよね。面白そうだよね。」というところからの出発でしたが、どう人にこれを伝えようかと二人で悩みました。

●オトコの壁

野田祐機さん(左)と河村拓哉さん(右)

有薗:どう人に伝えるか悩んでいるとのことですが、どんなことに苦労しているのですか?

河村:最近、投資家を回って話しをしていると、手紙や贈り物のビジネス性があまり理解されないということがよくあります。グリーティングカードを買う80%が女性といわれていて、男性にはあまりピンとこないことが多いです。

野田:男性のほとんどが手紙を送らないから、顧客像や使用用途が見えない方が多いと思います。グリーティングカードが200億円の市場だと説明してもピンとこない。オンライン英会話の市場が100億円、その2倍ある市場のイメージが自分が使ってないから理解されづらい。その中で住所のID化と伝えても、「自分が使わないから、このサービスはだめだ。」みたいな前提で話が進みます。手紙や贈り物って、有っても無くてもいいようなものかもしれません。でも、その一見無意味と思われるものにお金が動いていて、市場規模がある。そして、このサービスが何を解決しようとしているか。ということが、手紙をあまり送らない男性にはなかなか理解してもらえないことがよくあります。

河村:所詮、僕たちも男目線だから、進めるにあたって男目線を排除する努力をしないとおかしくなってくる。だからなるべく女性に関わってもらうようにしています。

野田:河村家の四姉妹のフィルターがあり、野田家の四姉妹のフィルターがあります。東京育ちと佐世保育ちの姉妹フィルターにかけて、その人たちがどう使うかを良く見ています。他にも周りの女友達や上の世代や下の世代の女性にもよく意見を聞いています。女性は雑談の中から、フッと重要なことを言ってくれます。それがサービス開発のきっかけにもなっています。

●co-lab墨田亀沢とのかかわり

有薗:ここで、私たちとのかかわりについてお聞きします。最初のお会いした9月にベンチャーが集まるイベントで河村さんのプレゼンを聞きました。僕は、「この話はもっと聞きたい!」と思ってプレゼン終わってから探しましたよ。同時に、「この人たちは絶対に印刷で苦労しているはずだ!」とも思いました。(笑)

河村:はい、苦労してました。「えっ!何で分かるの?有薗さんてすごいね。」と思いましたよ。(笑)

有薗:パーティーの後、2週間後にはco-lab墨田亀沢に来て頂いて、11月には墨田に引越してこられましたよね。以前のオフィスはどちらでしたか?

野田:渋谷です。起業といったら渋谷だろうみたいな。知り合いの事務所の片隅で起業しました。

有薗:どうですか。墨田に引越してきた感想は?住んでみてどうですか?

野田:すごく住みやすいし、生活がしやすい。生活費も安い。渋谷とはぜんぜん違いますね。

河村:思ったよりも都心に近いですよね。東京駅、秋葉原にめちゃくちゃ近い。大体30分で行けますからね。それに西とはちょっと雰囲気が違う。下町の良さ、歴史を感じますね。

有薗:実はこの辺はスタートアップの人にとって恵まれた環境の場所なのに、あまり気付かれていない。

河村:カフェが少ないからなのかな。錦糸町からここまでに入りたいと思うカフェが少ない。立川では、シャッター街だったところにどんどん新しい店が入ってきて街の雰囲気がすごく良くなっている。そういう風に墨田もなればいいのにと思っています。ポテンシャルも感じるし、良い人もたくさんいる。

有薗:そのポテンシャルって、来てみないとなかなか分からないじゃないですか。だから墨田を知ってもらうためにいろいろやっていて、その一つに東京都から補助金を受けて「イッサイガッサイ東東京モノづくりHUB」事業があります。創業したい人から事業を発展させたい人までを対象に、事業の立ち上げをサポートする活動をしています。みなさんに東東京には面白い人たちがいっぱいいることを知ってもらいし、活動の拠点を持ってもらいたいたい。と思ってやっています。

●起業は大変?

有薗:ところで、起業されてから今が一番しんどい時期ではないですか?正念場というか。

野田: 12月末がピークでしたね。疲れも資金も、この先どうしようみたいなところで。サービスインの疲れも残っているし、資金は減っている。告知も打てない。どうしよう。みたいな…………。

河村:スマートフォンのサービスは遅れるし、マーケティングもできてなかった。

有薗:自分の貯めたお金をつぎ込んだ資金が減っていくときは、どんな感じでしたか?

野田:僕は平常心だったですね。以前も、お金を全部なくしたということも経験しているので、「何とかなるよ。資金繰りだけ何とかすれば乗り切れるしでしょ。」という気持ちでした。入金がないというのは不安だけど、前に進んでいることは確実だし、耐えられるだろうと思っていました。他のメンバーは不安だったと思うけど。

河村:僕から見るとその落ち着きは危機感が無くて、のんきにしか見えないんですよ。(笑)

●女性目線でサービスをレベルアップ

有薗:最後になりますが、サービスも開始されたし、これからどんな風にユーザー層を拡大していく戦略ですか?

河村:3月まではサービスを徹底してレベルアップしていきます。来た人が使ってみて、エラーが起きたりしてがっかりさせないように、「あっ!いいじゃん」と思えるサービスになるよう頑張ってみようと思います。

野田:女性は、最初は時間がかかるけど、いいと思ったらずっと使ってくれる。だけど一瞬でダメと思われたら戻ってこない。女性は目が肥えています。
特に手紙を書く女性は、相手に対して気遣いのできる人です。だから、われわれのサービスも、より丁寧にしていかなければいけない。作り手側の私たちの真剣さは、よくも悪くも伝わるものだと思っています。

河村:だから、「これはこうなの?」、「これはこうなの?」という問いに対して、全部潰していかなければいけない。そこに時間がかかるかなあという感じですね。

姉妹に囲まれて育った二人が構想した、女性のためのeiffleというサービスが、男性ばかりの墨田の印刷工場と出会い、サービスとしてスタートしました。「ものづくりの職人とクリエイターが出会い、化学反応が起きる場」を目指すco-lab墨田亀沢としては、二人の挑戦をこれからも応援していきたいと思います。

Posted by co-lab Staff | 12:31 | Trackback (0)
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