墨田亀沢 News
Locations / SUMIDA-KAMEZAWA / SUMIDA-KAMEZAWA News

Archives
Keywords

12/10 メンバープレゼン会を開催

co-lab墨田亀沢としては初めてのプレゼン会が12月4日(金)19時から、ビールと軽食を片手にスタートしました。今回は6名のメンバーさんより、いま取り組んでいるお仕事についてプレゼンがありました。

それぞれの発表ごとに質疑応答があり、お互いの理解を深め合い、最後に春蒔プロジェクトの田中さんよりco-labのこと、メンバー同士がコラボした実績の紹介などのお話があり、充実した内容のプレゼン会となりました。
メンバーのプレゼン詳細は、こちら

[コミュニティ・ファシリテーター:越村]

Posted by co-lab Staff | 18:30 | Trackback (0)
Keywords: News


もの作りの現場、覗いてみませんか?

EAST東京はもの作りの町だと良く言われます。
そのEAST東京にある、台東・荒川・足立・墨田・葛飾。この5区には、合わせて1万2000の工場があり、23区全体の工場の4割を超える、まさに“モノづくり”の地域です。そして、この5区の頭文字をとった、TASKという地域連携プロジェクトがあります。この、もの作りの現場をバスで巡るツアーが、10月8日に開催されます。この機会に、普段見ることの少ない製造現場に足を運んでみると、新しいデザインの引き出しに出会えるかもしれません。

ツアーの見学コースには、特徴的な会社が沢山あります。
例えばCコースの日興エボナイト製造所は、硬質ゴムの一種で万年筆などに使われるエボナイトの、「日本で唯一」の製造工場です。

Bコースの東北紙業社は、おしゃれなお店で人気の文具を作っている「印刷加工連」の一員で、象嵌と呼ばれる珍しい加工出来る工場だったりします。
co-lab墨田亀沢の事業主であるサンコーも、もちろん見学コースに入っていて、オフセット印刷の現場をご覧いただきます。

詳細はこちらのリンク先から。申込み書をダウンロードして、事務局にファックスをお願いします。

co-lab墨田亀沢 チーフ・コミュニティ・ファシリテーター 有薗

Posted by co-lab Staff | 14:47 | Trackback (0)


墨田みやげ開発!アイディアソン(8/27)を開催しました

アイディアソン

8月27日にアイディアソンを実施しました。お題は、co-lab西麻布にあるマテリアルガーデンに展示されている紙や印刷素材を使った、ある商品の開発です。詳しいことはここでは説明できないのが残念ですが、販路も既に決まっており、在庫リスクの負担も決まっているということで、実現性が高く非常に密度の濃いアイディアソンになりました。

紙の仕事人、小杉博俊氏による素材の説明があり、見たこともないような紙素材に、皆さん興味津々でした。
その後、原亮氏によるファシリテーションで、アイディアをゲーム感覚で拡散していきます。キーワードとキーワードから思いつく事をどんどん出していく。向かい合ってアイディアを膨らませる。などなど、とにかくアイディアの種を「出し散らかし」ます。
出し散らかしたアイディアを、徐々に収束させていきます。時間が経つにつれ皆さん真剣な表情に変わり、研ぎ澄まされた表情で1つ1つのアイディアを検討していました。

そして参加者全員で絞り込んだ幾つかのアイディアの中から、各自興味あるアイディアに対しグループを組み、商品化に向けた企画案の作成に入ります。開始から5時間を経過した頃、商品の企画がグループごとに発表されました。このアイディアソンで生まれた商品企画は、これから商品化に向けて検討が行われ、商品として世の中に出て行くことになると思います。
参加していただいた皆さん、長時間にわたり本当にお疲れ様でした。

詳しい内容はこちらから

co-lab墨田亀沢では、このようなアイディアソン実施のお手伝いも可能です。「ものをつくる技術はあるけれど、それをどう活かすかわからない」「自分達では思いつかないような、全く新しいアイディアが欲しい」そんな悩みを突破するためのアイディアの種作りとして、アイディアソンはとても有効です。ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。

co-lab墨田亀沢 チーフ・コミュニティ・ファシリテーター 有薗

Posted by co-lab Master | 17:23 | Trackback (0)


大人の社会科見学vol.3(8/26)が開催されました

大人の社会科見学

このイベントは、ほぼ同じ時期に印刷をテーマにしてオープンした、co-lab墨田亀沢、Factory4F、Printoworks Studio Shibuya の3拠点を巡り、印刷・加工の現場を体験して頂くツアーです。第1回の紙加工の広場Factry4Fにて「断裁や折り等の紙加工について」、第2回のco-lab墨田亀沢にて「オフセット印刷に触れてみる」に続き、Printoworks Studio Shibuyにて「印刷の歴史と活版印刷」というテーマで開催されました。

Printworks Studio Shibuya は渋谷で昭和2年から営業をしている長谷川印刷の後継者である長谷川さんが、デジタル化が進むこの時代だからこそ、活版の持つ独特の風合いを感じてほしい。そして紙にしかない手触りなどを通じて、印刷業界が少しでも元気になれば。そんな思いで始めた施設です。

当日は18名の方が集まりました。用意された椅子はすぐに満席に。
まず、長谷川さんの現在に至る活版印刷の歩みやフォントについてセミナーが実施されました。グーテンベルグの印刷機は、ブドウを絞る機械からヒントを得て作られたって、ご存知でした?

セミナーの後は、活版印刷を使ったワークショップです。ヨーロッパで廃業した活版印刷所から手に入れたという大変珍しい木活字を使って2色グラデーション印刷によるノートの制作と、着色したコースターに白インクを使用して鳥の絵柄を活版印刷するミニワークショップが開かれました。
このワークショップが大変盛り上がり、この後開催予定だったFactory4Fの篠原さん、co-lab墨田亀沢の有薗、Printoworks Studio Shibuyaの長谷川さんの3名によるトークセッションは、時間の関係で開催されませんでした。が、参加者の皆さんは 活版印刷の良さを体験され、楽しまれたようでした。

トークショーはできませんでしたが閉会後の3名の話し合いで、この人気企画をもっとレベルアップした内容で続けることが決定しました。皆さん、乞うご期待です!!

詳しい内容はこちらから

co-lab墨田亀沢 チーフ・コミュニティ・ファシリテーター 有薗

Posted by co-lab Staff | 17:20 | Trackback (0)
Keywords: News


「もの作りの力で葛飾北斎の神奈川沖浪裏を再現する」7/4(土)ワークショップを開催しました。

集合写真

≪浮世絵は世界初のカラー印刷物?≫

浮世絵は印刷技術で言うと、凸版印刷の多色刷りという手法に分類されます。葛飾北斎を代表とする浮世絵作品は、印刷物を大量に流通させることができたからこそ、ヨーロッパの絵画や音楽に影響を与えることに繋がった。とも考えることもできます。浮世絵がメーカーによる製品であると考えるのであれば、最新の技術で再現しても良いのではないか。そう考え、co-lab墨田亀沢の事業主である株式会社サンコー(印刷業)株式会社浜野製作所(金属加工業)の2社の町工場がコラボレーションして、この取り組みが開始されました。

当日は15名の方が参加され、さらにマスコミの方、来年度オープン予定のすみだ北斎美術館関係者の方々など多数参加されました。まずはバスで墨田区八広にある浜野製作所が運営する「町工場から世界を繋ぐ モノ作りの情報発信基地」がコンセプトのGarageSumidaに移動し、彫りの加工のデモンストレーションです。

≪彫りの工程≫

従来の浮世絵は、絵師が絵を描き、それを彫り師が色ごとの版に彫刻し、刷り師が刷っていました。印刷技術・金属加工技術を活用した「デジタル版画」では、出来上がった版画から、印刷で使われる色分解と呼ばれる技術を使い、色ごとのデータを起こします。そのデータを基に、レーザー加工機を使って版を彫刻し、刷り工程は従来通りの絵具とバレンを使って行います。

まずはレーザー加工機で加工するまでの流れを、美術系大学で日本画を学んでいた清水さんからご説明。今年の4月に入社の新人さんなのに、まるでアナウンサーのように堂々とした説明です。

説明

実際にレーザー加工機を使って木材に彫刻を実施していきます。今回は、MDFと呼ばれる集成材に浪裏の線画部分を彫刻していきます。

レーザー加工

初めて見るレーザー加工機に、皆さん興味津々です。

レーザー見学

たった8分ほどで、名刺サイズの版木が出来上がり、参加された皆さんからは、その精度の高さ、加工の早さに歓声があがりました。

その後、バスでco-lab墨田亀沢に移動します。移動中には、墨田区の保有する浮世絵の調査・研究をしている墨田文化振興財団の学芸員である山際さんより、浮世絵に関するレクチャーがありました。例えば、職人さんが彫る浮世絵は、彫りの工程だけでも複数の職人さんが関わって40日程度掛かること。浪裏の富士山の左側にある波は、富士山の形を模していると考えられている事。などこれから刷りを体験するにあたって、神奈川沖浪裏という作品に対する興味がさらにわいてくるようなお話しでした。

≪刷りの工程≫

co-lab墨田亀沢に到着して、いよいよ刷りの体験です。サンコーの代表取締役刷師から、皆さんに刷りの指導をさせて頂きました。この企画が持ち上がってから約半年、版画の研修に行ったり、美術大学の版画の先生に技術指導を頂いたりしながら、版画の腕を磨いてきました。

刷り説明

実際に、版の刷りの開始です。5枚の版を使い、6色の色を重ねて行きます。筆を使って絵具を版木につけた後に、濡らした和紙を乗せ、バレンで刷っていきます。紙を濡らすのは、絵具のつきを良くするためと、乾いていると紙がボロボロになってしまうことを防ぐためです。本物は8色で出来上がっているのですが、富士山の周りの空の部分のグラデーションは、刷りの技術がとても難しいので今回は省略です。

刷り

版の数が少なく、5版を刷り終えるまでにだいぶお待たせしてしまったのは、反省点です。

刷り終わった方から、台紙に活版印刷機を使って、絵のタイトルや日付を刷って貰います。同じ凸版印刷と言う技術が、日本では浮世絵として発展し、海外では活版印刷機として発展した。というのも、お国柄が出ていてとても興味深い話だと思います。

活版印刷

≪完成≫

刷上りった浮世絵を台紙に固定して完成。皆さん素敵な笑顔です。

完成1

完成2

皆さんの作品が揃ったところで、記念撮影。墨田区内では圧倒的な人気と知名度を誇るストロングポーズの社長さんが約1名。

記念撮影

最後は、北斎通り沿いにある、すみだ北斎美術館の建築現場をバスの中から視察して、解散しました。

完成作品

デジタル技術を使ったことによって、簡単に版木が作れたからこそ、多くに人に刷りを体験してもらうことができました。そして、その版を使って実際に刷ってみると、版画が大変な職人技のうえに成り立っている繊細な作品であり、製品であることがわかります。

このワークショップは墨田区の後援、墨田文化振興財団の協力、そして様々な方のサポートのもと実施することができました。関係者の方のご尽力にこの場を借りて感謝申し上げます。

葛飾北斎はクリエイティビティある芸術家という側面と、工業製品である浮世絵の1工程をになっていた職人という側面。その両方を持っていた人だからこそ、世界に知られるだけの功績を残せたのではないかと私は思っています。そして、クリエイター専用のシェアオフィスであるco-labが、もの作りの町である墨田にできた意味は、クリエイティブと職人技。この2つが出会い、化学反応が生まれることにあります。co-lab亀沢としては、もの作りとクリエイティブを自らの中で化学反応させて、絵画の世界にイノベーションを起こした葛飾北斎に関する取り組みを、今後も継続していきます。

今回残念ながら参加出来なかった方も、次回は是非ご参加ください。浮世絵に対する見方が変わりますよ。

co-lab墨田亀沢 チーフ・コミュニティ・ファシリテーター 有薗

Posted by co-lab Staff | 14:12 | Trackback (0)
Keywords: News


Page: 1 2 3 4 5 6 7 8