INTERVIEW

Iot×クリエイティブで未来を変える｜ピクスー株式会社　塩澤元氣さん

今回ご紹介するのは、co-factory渋谷会員、ピクスー株式会社代表の塩澤元氣(シオザワゲンキ)さん。

様々なクリエイターが集まるco-labの中でも、IoT×クリエイティブの力を使って世の中を変えるサービスを提供している注目の企業です。

co-lab渋谷キャストのクリエイターさんにとって新たな刺激となるお話が多く、塩澤さんのお人柄、そして主力製品である「Webiot（ウェビオ）」の魅力を存分にお話いただきました。
そして驚いたのは、製品の現在の販路は、口コミやご紹介が大半とのこと。一体どんな強みをもったサービスなのでしょうか。

圧倒的な使いやすさと、テクノロジーの力でモノに命を吹き込む

ピクスー株式会社は、人生をよりよくするためのIoTデバイスを開発しているBtoBのスタートアップ企業として、“置くだけでつながるIotセンサー「Webiot」”を開発し、世の中に広めています。
コンセントに指すだけで、人感・明るさ・温度などを感知でき、データとして活用できるサービスです。

現代における「便利さ」や「快適さ」を求める顧客や企業にヒットし、なんと250社以上もの企業で導入されています。驚いたのはその小ささと、コンセントに指すだけという手軽さと「Webiot」というキャッチ―なロゴ。

Iotセンサーの導入と聞くと、コストがかかる？操作が複雑ではないか？などの不安要素をクリアしてくれるような製品です。製品の詳細は下の動画からチェックしてみてください！

塩澤さんとITとの出会い

塩澤さんは、大阪のご出身。京都大学工学部を卒業し、在学中に創世期の“インターネット”と出会います。学生時代の塩澤さんは、「これはすごい！」と衝撃を受け、インターネット業界に就職します。
ビービットにてコンサルタント、リクルートにてWEBの企画や事業投資など約10年間の経験を積んみ、「自分でやりたいことをやろう」と大手を退職され起業の道へと進まれたそうです。

そして、加速するIT業界の中で、「Iot」（モノとインターネットと繋ぐ技術）と出会い、2016年に共同創業者とピクスー株式会社を創業されます。
最初は、ペット用のBtoC製品から起業し、その後、混雑状況可視化サービスや位置情報アプリの補足機能として情報を可視化できる「Webiot」を主力に全国へ展開しました。

co-factory×ピクスーのものづくり

渋谷キャストからほど近いオフィスであるco-factory渋谷では、オフィス空間に3Dプリンターを設置しています。
ピクスー株式会社のオフィスではハードもクラウドも自社開発をしているそうで、まるで最新の町工場のようなスタイルのオフィス空間です！