INTERVIEW
手を組み、ワクワクする未来を|株式会社ホオバル
2021年3月に入会された株式会社ホオバルの野上優佳子(ノガミユカコ)さんと、新城健一(シンジョウケンイチ)さん。
野上さんは弁当コンサルタントとして、お弁当箱のプロデュース・レシピの開発や料理本の企画編集・お弁当に関する講演・ワークショップの開催と、TVや雑誌にも多数ご出演されています。
それにしても弁当コンサルタントという、耳慣れないユニークな職業。
お弁当の何が野上さんを惹きつけたのでしょうか?
上の写真は、野上さんがこれまで共同プロジェクトの中で考案されたプロダクトです。
土に埋めることができる環境配慮がなされた素材を利用したり、地方の伝統工芸を活かしたお弁当箱など、国内外問わずパートナーと手を組み、ワクワクするようなモノを生み出していらっしゃいます。
野上さんにとって、お弁当の価値は大きく5つ。
1.ポータブルな食卓:時間にも場所にも縛られず、自分の食卓を再現できる
2.価値のリフレーミング:“残りもの”をお弁当箱に納めた途端に”食事”に変わる
3.熱源や資源のカット:温め直さなくても、冷めていても美味しい
4.エコ・フレンドリー:容器を洗って何度でも使える
5.エンターテインメント:蓋を開ける時のワクワクする気持ちをくれる
筆者は小さい頃から慣れ親しんでいるお弁当なので普段意識していませんでしたが、思い返せば確かにそうだなと、どれも頷けます。
お弁当の役割としての価値と面白さと奥深さを知り、考えるきっかけになりました!
ホオバルさんの理念は「一人ではできないことを、いろんな人と手を組んで未来をつくっていくこと。」精鋭を図る個人同士で協力して新しい価値を創造される姿勢は、スイミーを一部コンセプトとしているco-labと通ずる点があると感じます。
今回野上さんと一緒にプレゼンいただいた公私共にパートナーである新城さんは、co-labができた当初のメンバーさんでもあります。数年の時を経て、co-lab代官山に戻ってきてくださいました!
事業のコンサルティングやB2Bプロデューサー・医療VRベンチャー企業の取締役兼CSO、社団法人の理事など多岐に渡りご活動されており、ホオバルの取締役も務めていらっしゃいます。
何よりお2人とも笑顔がとても素敵で、太陽のように場を明るくしてくださり、お人柄のパワーが画面越しでも伝わってきました。
ありがとうございました!
(co-lab代官山 コミュニティ・ファシリテーター馬渕)
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