INTERVIEW
光環境を創造する|株式会社ノサイト 高橋翔作さん
照明デザイナーである株式会社ノサイトの高橋翔作(タカハシ ショウサク)さんにお話を伺いました。
国内最大手の照明デザイン事務所「ライティング プランナーズ アソシエーツ」出身の高橋さん。どのような光が建築をより魅力的に見せられるか、空間に滞在する人がどのような光だと快適になるのかを考えながら、これまで国内外の五つ星ホテルや公共施設、複合施設の照明デザインを手がけてきました。
長崎市マスタープランのプロジェクトでは市全体に対して照明デザインのプランを考え、長崎らしい魅力的な夜の街並みの形成を目指したそうです。
NOT A HOTELでは、圧倒的な空間と体験をつくる、というこだわりのもと光環境を設計。
人間の1日のリズム「サーカディアンリズム」は光と関係し、光は人の行動や心理に影響を与えるものだと語る高橋さん。日中の白い光/朝夕の暖色の光は脳に効果を与え、照明をデザインする上で重要な要素に。また光環境によって街に集まる人も、文化も変化していくので、そうした光のチカラに魅力を感じているそうです。
空間をいかに「魅力的にみせるか」「快適にするか」。
その考えをお話ししていただいた高橋さん。同じco-lab代官山の建築関連のメンバーさんからの質疑も盛り上がり、非常に楽しい時間となりました。ありがとうございました!
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(co-lab代官山 コミュニティファシリテーター 野崎)