INTERVIEW
見た目だけでなく、中身のあるデザインを作る|株式会社アートボード
株式会社アートボードは、Webやグラフィックのデザイン制作会社です。
ディレクター兼代表の泉 龍太郎(イズミ リュウタロウ)さんをはじめ、Webデザイナー、映像クリエイター、コーダーの8名で活動されています。
co-lab在籍が非常に長い泉さんは、内部メンバーとのコラボ案件も多く、日頃の交流からお仕事案件に繋がったケースも多いようです。今回は、アートボードさんの2つの案件をご紹介します!
企業と求職者をベストマッチングさせるための試行錯誤。
アートボードさんが得意とするのは、主にリクルート広告。
新卒採用から中途採用サイトまで、積み上げてきた実績は10年にも及びます。
企業の成長、求職者にとっては人生に関わる採用。
日本社会は少子高齢化により人材不足という大きな課題もあります。
求めるものが両者で異なる中で、ベストマッチングさせる必要があると泉さんは考えます。
そのため、良いことだけを伝えるのではなく、悪い面もポジティブに伝えることを心がけているのだそうです。
まずご紹介する転職サイトのVA制作案件では、
ユーザーへのアプローチを変えるためロゴマークを変更したいというクライアントからの要望。ロゴデザインに加えてビジュアル提案もすることとなり、短期間で練り上げ表現をすることに難しさを感じたと言います。
企業と求職者の架け橋、声を届けるという意味でのボイスや気づきの印をいかにデザインに落とし込むか?
ロゴも一回で決まるわけではなく、市場調査やマーケティングリサーチを行うための定性調査・定量調査の結果を経て、都度ロゴの微調整を行い、度重なる審査と役員会議を通過してようやくローンチを迎えます。
東京からの誘致。地方案件の企画宣伝ディレクションを担当。
続いてご紹介するのは、福井県の福井県若狭路のPR案件です。
北陸新幹線の開通見込みから、東京からの観光客を誘致するためのPR企画として、若狭路のフォトコンテストを行いました。
若狭路観光局の宣伝部を立ち上げ、盛り上げてくれる人たちを集めてセミナーを開催し、
ドローンを使った動画の撮り方をレクチャーしてPRに向けて動きました。
今回の一例以外にも、企業のディスクロージャー(ファストブック)制作、数千人が来場する規模の展示会のパネル制作など、デザイン業務は多岐に渡ります。
今後のコラボレーションの展望は?
これまでコーダーやディレクターの方と多数のco-labメンバーとお仕事をされてきた泉さん。アートボード として「見た目だけのデザインではなく、中身からのデザインからやっていきたい」という気持ちが強くあるようです。現在はDX部分、SaaS、マーケティングオートメーション、CRMを使用しており、今後はいろいろなコンテンツを作れるIT系の方とコラボしてみたいと展望を語ってくださいました。
デザインに関してお困りの方は、ぜひご相談ください!
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(PR:早田)