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プレゼン会レポート!
最近2階の共有スペースを模様替えした渋谷アトリエ。もうすぐソファでくつろげる空間が出来る予定です。照明も追加されて、いつもと違う雰囲気のなかプレゼン会がはじまりました。今回は、新規メンバーを含む5名と2組による自己紹介を中心にした内容です。名司会でおなじみのpoint長岡さんがメンバーにぐいぐい迫ります。
まず初めは、「はりうす」の田村幸之助さんと青柳西蔵さん。システム開発等、ウェブに関わるお仕事全般を手掛けるお二人ですが、地域活性化やロボット制作など、それぞれとても射程のひろい関心に基づいた取り組みをされています。
お次は「ハチミツスプーン」など、いわゆる便利グッズのデザインを手掛ける小坂井里美さん(オークス株式会社)。ユニークなグッズ開発の裏には、日々のたゆまぬアイデア探求と試行錯誤が。小坂井さんはまた、新潟県燕三条でクリエイターのためのシェアスペース「トライク」の運営にも関わっておられるそうです。
村上智香さんは、CDジャケットを中心にMVのディレクションなども行うquiaの新しいスタッフです。グラフィック・デザイナーとして個人の活動もされてきました。mabatakiの新しいスタッフ、前芝早紀さんは女性目線の美しいデザインを手掛ける「期待の新人」。お二人とも、今後の活躍が楽しみですね。
オフィス空間のプロジェクト・マネジメントを手掛ける株式会社ヒトバデザインの小西基之さんと塩田久樹さんからは、従来のオフィスイメージを覆す事例をご紹介いただきました。最も驚いたのは、土俵のあるオフィス。カスタマー目線でクリエイティヴィティを提供する、という彼らの姿勢が徹底されるとすごいオフィスが出来上がってしまうのですね…。
締めくくりは「コードを死ぬほど書く」というサトウハルミさん。なぜサトウさんがコーディングを専門に手掛るようになったのかという説明につづき、この夏から渋谷アトリエのメンバーになられたLopin.jpのきむらあつとしさん他との共同のお仕事についてご紹介頂きました。
さとうさんが「デザイナーさんなしでウェブは成立しない」と言うと、あるメンバーさんは「コーディングの専門家がいないとウェブは成立しない」と応えます。細分化されたあらゆる分野でプロフェッショナルが求められるようになって以来、コラボレーションすることの大切さは今さら強調するまでもありません。問題は、具体的にどのように人やもの、出来事と出会って、何かが立ち上がっていくのか。そのきっかけは、今日のプレゼン会にもちりばめられていたのではないかな、と思ったのでした。
[コミュニティ・ファシリテーター:登]