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日本の豊かな農の風景を次世代へ!「世界農業遺産」のブックデザインをco-lab千駄ヶ谷メンバーのhooopが担当
co-lab千駄ヶ谷メンバー株式会社hooopが「次世代につなぐ美しい農の風景 世界農業遺産」のブックデザインを担当しました。代表の武田英志さんも編集制作委員会に加わり制作されました。
日本ではまだ聞き慣れない「世界農業遺産」は、2002年に「国際連合食糧農業機関(FAO)」によって開始。近代化の中で失われつつある地域固有の農文化や景観、生物多様性の保全を目的に、次世代へ継承していくべき世界的に重要な地域をFAOが認定しています。
2014年時点で、日本の5地域も含めて、13ヶ国31地域で伝統的に続けられている農業システムが認定されています。
このビジュアルブックでは、石川県能登地域の里山・里海、大分県国東半島宇佐地域のクヌギ林など、日本の認定地域を中心に人が自然と共存する豊かな農文化のある暮らしが写真と文章で解説されています。
どの地域にも自然への感謝を捧げる能や舞などの神事を独自の伝統文化として続けているのが印象的。各地の保全のために活動されている方のインタビューもあり、理解が深まります。
ページをめくるとそれぞれの土地の風景の香りまで伝わってきそうで、この本を片手に農業遺産巡りの旅をしてみたくなります!
全ページ、日英バイリンガルになっているので、海外の方々にも自然豊かな日本の風景を紹介できます。
書店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください!
『次世代につなぐ美しい農の風景 世界農業遺産』
著:世界農業遺産BOOK編集制作委員会
ブックデザイン:hooop
発行:家の光協会
世界農業遺産BOOK Facebook www.facebook.com/GIAHSbook
アマゾン購入ページ www.amazon.co.jp/dp/4259547585
【インタビュー】縁で広がる人と仕事|シェアオフィス・ワークスタイル(hooop武田英志さん)
[コミュニティ・ファシリテーター|井出]