Report|『シネマベリ二子玉川 #1 』が開催されました!

co-lab二子玉川メンバーの田口慶子さんが発起人の、ドキュメンタリー映画上映会『シネマベリ二子玉川』の第1回目が開催されました!

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シネマベリ二子玉川とは・・・?
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世界の真実を映し出すシネマ
鑑賞後、ひとりひとりが感じたことや気づいたことを
気軽なおしゃべりで共有
そんな新しいかたちの映画会が二子玉川でスタートします
シネマ+おしゃべり。その名も「シネマベリ二子玉川」
不定期にさまざまなテーマのドキュメンタリー映画を
上映していく予定です
会場となるのはオープンイノベーション実現の場として
背景も立場も違う組織や個人が集う「カタリストBA」
普段はシェアオフィスでもある当施設が
このひとときは映画館に
映画を通じてあたらしいヒト、コト、オモイに
出会う場所となることを願って
みなさまのご参加をお待ちしています
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主催/シネマベリ二子玉川実行委員会
共催/カタリストBA
サイト/Facebookページ
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第1回の上映シネマは
「ハッピー・リトル・アイランド―長寿で豊かなギリシャの島で」 

平日夜間の開催でしたが、当日はぞくぞくと来場者が訪れました。
映画館のレイトショー感覚でお越しいただけたのかもしれません。

上映前には、発起人でありシネマベリ二子玉川の実行委員長である田口さんからのご挨拶がありました。
「自分の見たもの聞いたものを誰かと一緒にシェアしたい!そのテーマとして世界のドキュメンタリーを鑑賞して、様々な意見交換をできる場をつくってみてはどうか?」という田口さん自身の強いが、シネマベリ二子玉川の開催をしようと思ったきっかけだったと語ってくださいました。
シネマベリ二子玉川の実行員会には同じくco-lab二子玉川の伊藤聡一さんや、co-lab二子玉川の高木紀子さん(コピーライター)などが参加し映画会のロゴデザインやネーミングなどを担当してくださいました。(他にも多くのメンバーさんが当日の会場運営をお手伝いしてくださいました!)

そして、いよいよ上映スタート!
日頃のワーキングスペースの様相から一変し、カタリストBAがミニシアターに変身!!

今回のドキュメンタリー映画「ハッピー・リトル・アイランド―長寿で豊かなギリシャの島で」 は、ギリシャの中心都市でIT関連の仕事をしていた35歳の男性が主人公。
彼が人生の方向転換という希望を抱き、田舎の島に移住して人生を楽しむコツを学んでいくが、様々な困難が待ち受けるというストーリーです。
一般の来場者のみなさんも、時には首をかしげ、時には笑い、時にはうなずきながら、熱心に映画を鑑賞されている様子が印象的でした。

上映が終了したら、おわり、、、ではないのがシネマベリ二子玉川!!

ここからは、座席のセッティングを変え、来場者が輪になって映画の感想おしゃべりタイムがスタートです。

「主人公と自分を重ねてしまった」
「東京にいる自分も都市生活での限界を感じている」
「田舎と都市との比較ではなく、いかに楽天的になれるかだと思った」
「発想次第で自分の人生の充実度はかわってくる」
「コミュニティロスが進む都市生活は問題」
「田舎のコミュニティ濃度は、現代人には生活しにくい部分もある」
「助け合い、声をかけあう、というのは日本でも一部の文化になってしまったのだろうか?」

などなど、およそ1時間に及ぶ上映会後の ”おしゃべりタイム”はとても充実したものになりました。

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co-labはクリエイターによるクリエイティブコミュニティを得意としていますが、こうしたco-labメンバー独自のイベント開催を通して、内部と外部をつなぐようなクリエイティブシンキングを刺激する取り組みが実現できるのは、co-lab二子玉川ならではかもしれません。

シネマベリ二子玉川の次回開催は9月を予定しています!
来場者からの投票によって次回のドキュメンタリー作品も決定しますので、楽しみにお待ち下さい。

どうぞco-labメンバーの皆様のご来場もお待ちしております!!

[コミュニティ・ファシリテーター 鳥井]

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