株式会社hooop|『フープのデザイン』作品集が完成!!

co-lab千駄ヶ谷メンバー、株式会社hooop(フープ)による自社デザイン作品集『フープのデザイン』完成のお知らせです!

co-lab千駄ヶ谷を拠点に活動を続けられてきたhooopさんですが、昨年、これまで手がけてきた作品発表の場としてウェブサイト(hooop.net)をリリース。

そして、この度、冊子としての作品集が完成いたしました。

さらに今回の制作において新たなコラボレーションも実現。
紙に対する知識や印刷技術を備え、印刷会社としてのノウハウのある、co-lab墨田亀沢と、hooopさんがタッグを組むことになりました。

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オフィシャルサイトを読むと、hooopさんが目指そうとした作品集のコンセプトがしっかりあり、そのビジョンに引き寄せられたように制作過程での運命的な出逢いが重なっていった様子がよくわかります。


▶︎▶︎▶︎ hooopによる制作に至るまでのストーリー
株式会社hooopオフィシャルサイトより(代表 武田英志さん)

問題に直面した時、アイディアによって解決していった制作過程は、まるで『フープのデザイン』が主人公となって歩んだ小さな冒険ストーリーのようです。制作秘話を読むことでこんなにも胸がドキドキしたり、冊子完成の段階に感動を覚えるのは、手のひらサイズの小さな作品集に込められた多くの人の想いがあるからなのでしょうか。

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co-lab墨田亀沢によるレポートでも、各分野のスペシャリストたちが制作過程でこだわり抜いたディテールについてのくだりを垣間見ることができ、非常に読み応えがあります。


▶︎▶︎▶︎ 制作レポート
co-lab墨田亀沢ブログより
(チーフ・コミュニティ・ファシリテーター有薗)

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今回の作品集では、これまでhooopさんが手がけてきた作品のデザイン意図が読めることも大きな魅力です。

冊子サイズによっては情報が多すぎたり少なすぎたり、情報をキャッチしにくいこともありますが、考え抜かれた冊子のレイアウトにはその読みやすさ見やすさが絶妙に配分されています。
同時に、株式会社hooopが得意なことがよくわかり、実際のクライアントからのコメントが載っていることにより、デザイン依頼したときの制作過程イメージを持てることも『フープのデザイン』が備えた重要な機能の一つです。

デザインに限らず、哲学を伝えるということのアプローチには様々な手法があり、その本質を表現することは時として非常に困難です。
『想いをこめること、語りたいことを伝えること、それを表現すること』、その全てを内包したかのようなデザイン作品集が完成したことは、とても感動的な事実にも感じられ、同時に『フープのデザイン』丸ごと一冊で『hooopの哲学』を体現しているとも言えます。

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co-lab千駄ヶ谷の受付ブース、さらには各階にも寄贈いただきました。
ご興味のある方は、どうぞお手にとってみてください。

手にとってページをめくれば、考え抜かれた『フープのデザイン』=『hooopの哲学』の温度を、きっと体感できるはずです。

<コミュニティ・ファシリテーター 鳥井>

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