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Report|田中美帆が「ソーシャルデザイン論」の授業をやってみた!第2回〜ニッポンの夜明けぜよ編〜
昨年11月に開催した「『ソーシャルデザイン論』の授業をやってみた!」の第2回が1月20日に行われました。
これは、co-lab二子玉川メンバー、株式会社cocoroéの田中美帆さんが多摩美術大学での「ソーシャルデザイン論」の授業を受け持った中での様々な気づきについて語るイベントです。
(前回のレポートはこちらから)
第2回となる今回は「〜ニッポンの夜明けぜよ編〜」と銘打ち、ソーシャルデザインが日本でどのように始まり、根付き、花開いているのかを探る内容となりました。
今回も参考資料や、特別ゲストの羽塚順子さんに持参いただいた作品などが展示され、ワンドリンク制のゆるやかな雰囲気の中、いよいよ開始。
(ドリンクとして用意されたのは、二子玉川発ソーシャルドリンク「フタコエール」!)
聞き手は、co-lab二子玉川メンバー 田口慶子さん(写真 左)
前回は「ソーシャルデザインとは?」という大命題について、広い視点で考える会となりましたが、今回は参加者の方からの要望なども参考にし、日本でのソーシャルデザインに特化した内容となりました。たくさんの事例のご紹介とともに、田中さんの目線を通した日本独自のソーシャルデザインの始まり、現在、これからについて語っていただきました。
今回は少人数ということもあり、一方通行なトークショーではなく、参加者みんなで意見を交換しながら考えます。
また、特別ゲスト 羽塚順子さん(写真左手のマイクをもった方が羽塚さん)からもコメントを頂戴しました。
羽塚さんが手がけられた商品もご紹介いただき、ソーシャルデザインを実践されている第一人者の生の声を聞ける貴重な時間も。
会場には参加者のお一人として、障害福祉マガジン「STIR(ステア)」の編集部の方にもご参加いただき、雑誌のご紹介とともに福祉とビジネスの両立についてもお話してくださいました。
参加者の方も含め、質問やお互いの意見を交わすことにより、日本でのソーシャルデザインについて深く考えるよいきっかけとなれたはずです。
今後ソーシャルデザインがより理解され、根付くには一般生活者である私たちが日常の中でも当たり前のように実践し、それを継続することが求められれている、と改めて認識した夜となりました。
第3回の開催も予定されていますので、次回も是非お楽しみに!
[コミュニティ・ファシリテーター:佐中]