REPORT
co-lab二子玉川クローズパーティーを開催しました!
2011年の開業以来たくさんのco-labメンバーの皆さま、地域の皆さま、関連企業の皆さま、本当に多くの方に愛され支えられてきたco-lab二子玉川。
2023年6月末のクローズを目前に控えた6月23日、現メンバーはもちろん元メンバーや運営スタッフも集まりクローズパーティーを行いました。お別れパーティーにも関わらず、二子らしい笑顔あふれる会となった当日の様子をレポートしていきます。
会場はいつも通り、co-lab二子玉川内のカタリストBAスタジオ。運営主催のイベントはもちろん、メンバーの皆さんの自主企画イベントや行政、地域のイベントなど幅広い交流の場として親しまれてきたスペースです。
入口では開業初期からco-labメンバーとして長らくご利用いただいた株式会社cocoroéの渡辺さんによるドローイングが皆さんをお出迎えし、ちょっとしたフォトスポットに。クローズ後は内装リニューアルが決定していたため壁に直接描かれていて、それが妙に「もう最後なんだ」という感覚をじんわりと、そして強く感じさせるものになっていました。
会場内には2011年の開業から2023年までの活動をまとめた、全長10m以上にも及ぶ巨大年表を掲出。「懐かしい!」「こんなことやっていたの?」「こんなことやってみたかったな〜」などなど、さまざまな声が聞かれ、入口に続き落書きOKとなった会場内の壁はあっという間に一面子どもたちのキャンバスに!
子どもたちが学校や習い事の帰りに立ち寄ったりイベントに家族みんなで参加できるなど、コワーキングスペースとしてもco-labとしても独自の空気感を持って成長してきたco-lab二子玉川。その「二子玉川らしさ・二子玉川だからこそ」の部分が最後のパーティーでも存分に発揮され、場内は本当にアットホームな雰囲気です。
地域との交流の場でもあったco-lab二子玉川のクローズということで、フードやドリンクは近隣のお店にご協力いただきました。
設立や運営にco-labメンバーをはじめ多くの方と深い繋がりのある二子玉川の地ビール、【ふたこビール醸造所】よりふたこエールの生ビールを。フードは二子玉川商店街のワイン&コーヒーショップNEW VALLEYが運営するビストロ【ファミレス by NEW VALLEY】からケータリングしていただき、イベント恒例のメンバー藤本さんによる【ズブロッカバー】ももちろん開店!
参加者の皆さんからもたくさんの差し入れをいただきました。本当にありがとうございます!
会場内スクリーンではメンバーの皆さんから提供いただいたものを含む12年間の思い出写真を流しつつ、co-labを主宰する春蒔プロジェクト代表・田中の乾杯で会のスタートです。
最後のパーティーではあるものの、長かったコロナ禍が開け、やっとみんなで顔を合わせてわいわいと楽しめる場。元メンバーやスタッフの参加で同窓会ような雰囲気もあり、会場は大盛り上がり!いたるところで久しぶりの再会をよろこぶ歓声が上がり、最近のお仕事やco-labでの思い出話、プライベートのお話に花を咲かせる皆さんの笑顔を見ていると、寂しさよりも嬉しさが先行する不思議な気分でした。
会の途中、多摩川河川敷でのBBQ大会やスタッフのお別れ会など夏付近のイベントではよくやっていたco-lab二子玉川の恒例とも言えるスイカ割り大会も。子どもたちがたくさん挑戦してくれるもなかなか割れず、最後はメンバー橘さんの手で見事に割れたスイカを、みんなでおいしくいただきました^^
会の終盤にはメンバーの皆さんにリレー形式でco-labでの思い出を語っていただき、言葉の端々から伝わる皆さんの場への思いとそれぞれが過ごしたco-labでの時間を感じながら、最後に残った参加者全員で集合写真を撮り、あたたかい気持ちで締めくくることができました。
忙しい合間を縫って、顔だけでも!と参加してくれた方も本当に多かったです。(出張等で泣く泣く来られなかった方も。涙)最後の集合写真には写ってらっしゃらない方々も含め、心を寄せていただいたすべての皆さまに改めて感謝申し上げます。
二子玉川にはco-labがなくなってしまいますが、ここでの出会いやご縁が今後も繋がり、その根が地域に生き続けてくれたらと願っています。そしてまたいつか、笑顔で皆さまとお会いできる日を楽しみにco-labももっともっと成長していけたらと思います。
本当に長い間、ありがとうございました!
なお、3時間を超えるパーティーでしたが、その後も名残惜しい有志の方々はもちろん2次会へ・・という流れだったことは言うまでもありません^^
(co-lab二子玉川 最後のコミュニティ・ファシリテーター 増山)