REPORT
あえて紙の価値を考える「紙de ナイト」Vol.4開催
9月25日 co-lab全拠点のメンバーを対象として開催される『紙deナイト』は、「デジタルの時代に敢えて紙の価値を語る夜」と題して開かれるイベントです。第3回までの会場co-lab墨田亀沢を飛び出して、老舗印刷会社、加藤文明社さんが運営される「atelier gray」で4回目が開催されました。
co-labの各拠点から集った参加メンバーと加藤文明社さんやサンコーも併せて総勢25名。
まず、『「デジタル×紙」デジタル印刷の事例を知る』をテーマに、加藤文明社の加藤社長から、『なぜ、デジタル印刷機を軸とした「atelier gray」をつくったのか。この場所からどんな展開を期待しているのか。』などのお話をいただきました。
加藤社長との質疑応答の後、いよいよ「atelier gray」のコーディネーターとオペレーターによるデジタル印刷実演が始まります。
コーディネーターの平井彰さんから、Jet pressの説明の後、デジタル印刷機の魅力である「バリアブル印刷(1部ずつ違うものを一気に印刷できる)」でイベントチラシを目の前で印刷!
印刷されたチラシをよく見ると、1枚1枚の文字色が違います。
また、これまでに印刷された作品を前にメンバーさんとの熱い質疑応答が繰り返されていました。特に、今日実験した「バリアブル印刷」でできた六本木クロッシングの図録にみなさん注目。(写真は、表紙の再印刷。少しずつ色味とデザインが違うのわかりますか??)
この後の懇親会でも、それぞれにこの先を模索しているみなさんは終始、話に夢中でした。
詳しくは、こちら
co-lab墨田亀沢 チーフ・コミュニティ・ファシリテーター 有薗